2022年5月9日
滋賀県が発行する「サステナビリティリンクボンド」への投資について
新着情報滋賀県が発行する「サステナビリティリンクボンド」への投資について
新江州株式会社(代表取締役社長:森和之、以下「当社」という)は、このたび、滋賀県が発行するサステナビリティリンクボンド(滋賀県第1回サステナビリティ・リンク・ボンド公募公債、以下「本債券」という)への投資を決定しましたので、お知らせします。
「サステナビリティリンクボンド」とは、あらかじめ定められたサステナビリティ/ESGの目標の達成条件に応じて財務的・構造的に変化する可能性のある債券のことを指します。発行体があらかじめ定めた重要な評価指標とサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(以下、SPT)によって評価され、発行体にSPT達成に向けた動機付けを与える債券です。
本債券は、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義する「サステナビリティリンクボンド原則(2020年版)」に適合する旨、株式会社日本格付研究所(JCR)からセカンドオピニオンを取得しております。
本債券の発行条件と連動するSPTとしては「滋賀県庁にて、2030年度に2014年度比で温室効果ガス排出量50%削減」を設定しています。投資を通じて、滋賀県のSPT達成に向けた取り組みを支援することで、温室効果ガス削減に向けた取り組みが推進され、国連の持続可能な開発目標(SDGs)※の達成にも貢献するものです。
当社は幅広い事業分野において環境に配慮した取り組みを実践しており、滋賀県が発行するサステナビリティリンクボンドへの投資を通じ、収益性の確保のみならず、滋賀県の環境施策への貢献も果たしてまいります。
<本債券の概要>
銘柄 | 滋賀県第1回サステナビリティ・リンク・ボンド公募公債 |
年限 | 10年 |
発行額 | 50億円 |
発行日 | 2022年5月12日 |
※持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連持続可能な開発サミットにて採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が掲げる、加盟各国が2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットのこと
以上