遮熱塗料
遮熱塗料とは
遮熱塗料とは太陽の近赤外線を効率よく反射し、建物が受ける熱の影響を低減することで室内の温度の上昇や輻射熱・人工排熱によるヒートアイランド現象を防ぐことができる塗料です。
遮熱塗料と断熱塗料の違いとしては、太陽エネルギーを反射して温度上昇を抑え、高放射で表面温度を下げることを”遮熱”といい、低熱伝導率で室内への熱流を抑えることを”断熱”といいます。
断熱塗料の場合、反射に頼っているので室内温度には効果があるものの、ヒートアイランド対策にはなりません。
それに比べて、遮熱塗料の施工後は明らかに建物の温度が低くなったのを体感でき、ヒートアイランド現象も防ぐことができます。
遮熱塗料”ミラクール”について
ミラクールは、高耐久性・高遮熱効果に優れ、なお且つ環境にやさしい屋根用高日射反射率の遮熱塗料です。
また、国内特許に加え米国”ENERGYSTAR”も取得しています。
15年以上の販売実績もあり、日本全国で施工できるほど工事体制も充実しています。
一般的な塗装工事に+αの価格で表面に塗装するだけの簡単施工で夏場の電気代最大40%コストダウンすることができます。
ミラクールを利用することによりドラム缶36本分の原油の削減、52本の樹木が年間に分解する二酸化炭素相当の節約が可能です。
オフィスの電気料金もシミュレーションで1ヶ月30万円のコストカットに貢献できます。
国内外の数多くの工場や建築物の遮熱に効果を発揮しており、夏場のオフィスの温度上昇でお困りのお客様に喜んでいただいています。
6つの特徴
- 塗るだけで簡単に遮熱効果が得られます。
- 10年経っても日射効果83%をキープできます。
- 室温が43℃から31℃に低下します。
- 建物をメンテナンスする際の必須の塗替え工事と同じです。
- 塗るだけなのでランニングコストが発生しません。
- 屋根荷重を心配する必要もありません。
活躍している場所
- 工場、倉庫、道路、ショッピングセンターなどの大きな建物。
- ビル、プレハブ 、集客施設、タンク、畜舎、サイロなどの商業的な建物。
- 公共施設から個人住宅まで幅広く活躍。
代表的な素材
- コンクリート
- カラートタン
- ガルバニウム鋼板、アルミ鋼板
- FRP、ウレタン防水など
施工事例
鉄板屋根
温度差はなんと7.6℃!!
夏場には室内が40℃にを超える暑さになります。
作業員からも「作業効率が悪くなるので暑さ対策を」という声があがっていました。
そこでミラクールを採用したところ、屋根が全く熱くなく室内温度が7.6℃も下がっていました。
外気温よりも室内温度が低くなり、職場環境が改善されました。
ストレート屋根
体感でもはっきりとわかる、室内の低下!!
工場の屋根裏には断熱材がはいっておらず夏はとても暑かったです。 ミラクールを施工した前後の温度を比較すると屋根裏面温度が47.1℃から35.5℃と、11.6℃の温度低下、天井空間温度45.9℃から35.3℃と、10.6℃の温度低下を記録しました。 体感でもわかるほど室温が低下しており、大きな省エネ効果を得ることができます。
陸屋根・防水シート
窓を開けているだけでもOK!!
窓を開けているだけでもOK!!
防水ゴムシート劣化から新品への交換と、ミラクール施工を決定しました。
ミラクールを施工してから、外気温が35℃でも触ると冷たいくらいになりました。
施工前はエアコンをかけないと室温が40℃近くになっていましたが、施工後は8℃も下がっていました。しばらくはエアコンを使わず窓を開けておくだけでも過ごせるようになりました。
ゴルフ場のタンク
水温の低下、タンクの劣化と汚れの防止効果!!
ゴルフ場のタンクの水が経年劣化もあり猛暑の折には40℃以上になることもありました。
そのような温度の水では、場内の芝生が傷んでしまうため散水は向きませんでいた。
そこでミラクールを塗装したところ水温が5℃以上低くなり。芝生にもまくことができるようになりました。
タンクの劣化も止まり、汚れにくくなりました。